E. Bambusoideae が作成したものの置き場です。人工言語とかはこちらで作成する予定です。

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Chapter 2.

1. 動詞の種類

ニア語の動詞には「1類動詞」と「2類動詞」という区別があります。1類動詞は自然現象、生理現象、または、人が主語のとき、意図せず行われた行為を指します。2類動詞は人が主語のとき、その意思のもとに行われる動作を示します。
1類動詞
1類動詞は、自然現象や生理現象、意図せず行われた行為を示します。

pe quroo.
pequ=roo
それ[行為主]落ちる=水
雨が降る
ga rovi.
garovi
私[被動者]せきをする
私はせきこむ(rovi[2類] 息を吹く)
da zubera.
dazube-ra
あなた[被動者]転ぶ-過去
あなたは転んだ(zube[2類] (スケートなどで)滑る)

上記の文中における pe は神とか精霊とか自然そのものとかを意味します。動作主形なのに注意してください。
生理現象、意図せず行われた動作を指すとき、主語は被動者形になることに注意してください。
2類動詞
2類動詞は1類動詞と異なり、意思のもとに行われた動作を指します。

te veara vivi.
tevea-ravivi
あなた[行為主]走る-過去速く
あなたは速く走った
ke nua guohu umu peeka.
kenuaguo-huumupeeka
私[行為主]食べるりんご-を
私は毎日りんごを食べる

2. 時制

ニア語の時制は過去、非過去に分類されます。過去は接尾辞で明示されます。
時制備考
過去-ra経験相も表す。相については下記を参照。
非過去-∅ゼロ語尾。未来時制は助動詞で表される。

3. 相接辞

ニア語の動詞相は時制の接辞と動詞の間に入る接中辞で表されます。以下に一例を示します。
訳、備考
継続-ie-「〜している」という意味。
完了-qe-「〜し終わった」という意味。
将然-ma-「このままなら〜するだろう」という意味。物や現象に使える。
など


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