厩舎 - ニア語 01
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Chapter 1.
1. 代名詞
人称代名詞
一人称、二人称、三人称のそれぞれ動作主形と被動者形があります。
代名詞
1.
2.
3.
動作主
ke
te
pe
被動者
ga
da
ba
一人称、二人称はそれぞれ話者、対話者を指します。3人称は話者、対話者以外の人、物を指します。
代名詞については、
格
が明確な場合は格接辞を省略することが出来ます。
2. 文型
基本文型
ニア語の基本文型は主部、述部、修飾部です。主部、述部はSVOが一般的。
ke nuara guohu umu ya dono.
ke
nua-ra
guo-hu
umu
ya
dono
私[行為主]
食べる-過去
りんご-を
日
1
前
私は昨日りんごを食べた。
3. 格
格接辞
ニア語では格を使って名詞の文中での役割を示します。格は名詞(句、節)に接尾辞の形で表されます。
以下に一例を示します。
格
語
意味
動作主
-se
〜が、〜は
被動者
-hu
〜を、〜は
属格
-tu
〜の
動作主格は主格としてもはたらき、コピュラ文において補語の主語を示すときにも使われます。
コピュラ文
ニア語にはコピュラ動詞はありません。名詞と内容語を並べることで「〜が(は)〜である」という文を作ります。
ini guose maae.
ini
guo-se
maae
この
りんご-が
大きい
このりんごは大きい
ke nia.
ke
nia
私[動作主]
ニア族(の)
私はニア族です。
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